美容学校講師のブログ講義(香粧品化学)

美容師を目指す向けて努力している学生のために、少しでもお役に立てればと、香粧品化学やアンチエイジングに関するお話をしていきます。

美容師国家試験解説66

第36回美容師国家試験より引用。

 

香粧品に含まれる有機化合物とその分離に関する次の組合せのうち、正しいものはどれか。

 

① パラフィン ー タンパク質

→× パラフィン炭化水素に分類され、石油中から採取されることから鉱物油に分類されます。他にも鉱物油にはセレシン、ワセリンが該当します。

 

② セタノール - 炭化水素

→× 語尾の発音が「オール」になっているもの(他にもメタノールやエタノールプロピレングリコールなど)はアルコールに分類されます。炭化水素はC(炭素原子)とH(水素原子)のみからなるのに対し、アルコールはC,Hに加えてO(酸素原子)を含みます。

 

③ コラーゲン - 多糖類

→× 多糖類といえばデンプンやセルロース(これを部分的に変化させたものがあのニトロセルロースやカルボキシメチルセルロースなどの半合成高分子化合物)であり、コラーゲンはタンパク質です。余談ですが、このコラーゲンに細胞が引っ付いているのは、インテグリンというタンパク質と、中間径フィラメントという細胞骨格とから構成されるヘミデスモソームよばれる仕組みによるものです。

 

④ システイン ー アミノ酸

→〇(正解) システインは香粧品の中でかなりの頻度で出てくる代表的なアミノ酸であり、その適度な還元力からパーマ剤の第一剤として使用されています。

美容師国家試験解説65

第35回美容師国家試験より引用。

 

紫外線とサンケア製品に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 

① UVAはUVBより波長が短い。

→✕ 紫外線は波長の短いものから順にUVC,UVB,UVAがあり、地表に届くのは中波長のUVBと長波長のUVAです。

 

② UVBはメラニンを徐々に増加させて肌の色を黒化させる。

→✕ UVBによる日焼けはサンバーンと呼ばれ、肌に赤みが出てきて炎症を伴います。UVAによる日焼けであるサンタンが肌の黒化を引き起こします。

 

③ サンスクリーン製品は、UVBを吸収する紫外線吸収剤のみを配合し、UVAは透過する。

→✕ サンスクリーン製品は「日焼け止め」ですので、UVBのみならずUVAさえも透過させません。なお、本問にあるUVAのみ透過させる製品は、痛みを回避した日焼けを目的としたサンタン製品です。

 

PAの表示は、+が多いほどUVAの防御効果が高い。

→◯(正解) UVAに対する防御効果はPAにて、UVBに対する防御効果はSPFにて表記します。

 

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美容師国家試験解説64

第35回美容師国家試験より引用。

 

ヘアスタイリング剤に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 

① エアゾールタイプのヘアスタイリング剤に噴射剤として配合されるのは、フロンガスである。

→✕ フロンガス地球温暖化オゾン層の破壊を引き起こす有害な気体であることから現在は配合が禁止されています。なお、現在用いられている主な噴射剤は、ジメチルエーテル(DME)や液化石油ガス(LPG)です。

 

② ヘアスタイリング剤に配合されるアクリル樹脂アルカノールアミン液は、防腐・殺菌剤である。

→✕  アクリル樹脂アルカノールアミンはポリビニルピロリドン(PVP)と並んで代表的なスタイリング剤の皮膜形成剤です。

 

③ ヘアスタイリング剤のセット力の違いは、界面活性剤の配合量による。

→✕  セット力の違いは界面活性剤ではなく、皮膜形成剤の配合量によって変わります。

 

④  ヘアクリームは、油性原料と水を乳化させたエマルジョン形のヘアスタイリング剤である。

→◯(正解) 一般に「クリーム」は非イオン(ノニオン)界面活性剤を用いて油性原料を乳化しており、ヘアクリームもその一例となります。

 

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美容師国家試験解説63

第35回美容師国家試験より引用

 

ヘアリンス剤に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

① ヘアリンス剤に用いられる第四級アンモニウム塩は、帯電防止効果がある。

→◯(正解) 第四級アンモニウム塩は頻出の陽イオン界面活性剤であり、帯電防止、つまり静電気防止効果かあります。そのため、リンス剤に配合されております。

 

② ヘアリンス剤に用いられる第四級アンモニウム塩は、陰イオン界面活性剤である。

→✕ ①でも触れましたが、第四級アンモニウム塩は陽イオン(カチオン)界面活性剤に分類されます。

 

③ 酸性リンス剤は、酸性の薬剤の使用後に用いられる。

→✕ 石鹸などのアルカリ性を帯びたものを頭皮に用いると、イオン結合が切断され膨潤します。それを元に戻すのが酸性リンス剤です。端的には「酸性の薬剤」ではなく、「アルカリ性の薬剤」の使用後に用いられます。

 

④ ジンクピリチオンは、清涼感を与えるために配合される特殊成分である。

→✕ 毛髪に用いる香粧品において、清涼感を与えるのはメントールであり、フケ防止をするのがジンクピリチオンです。

 

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美容師国家試験解説62

第35回美容師国家試験より引用

 

酸化染毛剤に関するつぎの記述のうち、正しいものはどれか。

① 酸化染毛剤は、シャンプーのたびに染料が流出する。

→× 酸化染毛剤は永久染毛剤に分類され、シャンプーによる染料の流出は起こりません。従って、染料を毛髪から解離させるためには、過硫酸塩を含んだ脱染剤が必要になります。なお、本問で述べている、「シャンプーのたびに染料が流出」するのは酸性染毛剤です。

 

② 酸化染毛剤には、水に可溶な法定色素の酸性染料が有効成分として用いられる。

→× 「酸性染料」を用いているのは、化粧品の1つである酸性染料染毛料です。

 

③ 酸化染毛剤は、法律により化粧品に分類されている。

→× 法律(=薬機法)において、酸化染毛剤はその作用の強さから「医薬部外品」に指定されています。

 

④ 酸化染毛剤の使用に当たっては、毎回必ずパッチテストを行う。

→〇(正解) 酸化染毛剤の中に含まれているパラフェニレンジアミンがアレルゲンになり得るため、施術の48時間前にこのパラフェニレンジアミンに対するアレルギー反応の有無を調べるためにパッチテストを行います。花粉症などと同じで、「今回は平気でも、次回はアレルギー症状を発症する」などのケースもあるため、パッチテストは毎回行います。

美容師国家試験解説61

第35回美容師国家試験より引用

 

パーマ剤(パーマネント用剤)に関するつぎの記述のうち、正しいものはどれか。

① パーマ剤に使用されているシステインは、酸化剤である。

→× システインの側鎖にはチオール基(-SH)があり、ここから電離する水素イオンが毛髪内のシスチン結合(-S-S-)を切断(-SH+HS-)します。シスチン結合に対してい「水素を与える」ことからシステインは還元剤としてはたらいていることになります。また、ここで毛髪をロッドに巻きつけることから第一剤であることも合わせて理解しておきましょう。

 

② パーマ剤に使用されている臭素酸ナトリウムは、還元剤である。

→× 臭素酸ナトリウム,臭素酸カリウム過酸化水素は香粧品において代表的な酸化剤であり、切断されているシスチン結合を元に戻す作用を示します。なお、「一浴式」のパーマにおいては、大気中の酸素の酸化力によりシスチン結合を回復させるため、第一剤の還元剤のみ使用し、第二剤は使用しません。

 

③ パーマ剤に使用されているモノエタノールアミンは、アルカリ剤である。

→〇(正解) 毛髪を膨潤させるためには、毛髪内のイオン結合を解消する必要があり、アルカリ剤はそのために使用されるため、還元剤とともに第一剤に含まれます。一般にモノエタノールアミンは、アンモニアに比べてアルカリの性質は弱いですが、不揮発性(=気化しにくい)ため、長時間の施術においても効果を維持できます。一方で、不揮発性であるがために、使用後は十分に洗い流す必要があります。

 

④ パーマ剤に使用されているチオグリコール酸は、界面活性剤である。

→× チオグリコール酸は代表的な還元剤です。システインに比べ、その効果は強いですが、刺激が強いため、地肌が弱い人には使用しにくい側面があります。

美容師国家試験解説60

第35回美容師国家試験より引用

 

界面活性剤に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

① 界面活性剤は、臨海ミセル濃度(cmc)より低い濃度の方が洗浄力が高い。

→× 界面活性剤は臨界ミセル濃度よりも高濃度になってこそ効果が生じます。例えば、無くなりかけたわずかなシャンプーで洗髪しようとしてもなかなか泡立ちません。これは臨界ミセル濃度に達していないため、洗浄力も含めて、何ら効果が出ていないことを示しています。

 

② 界面活性剤が水に溶けない物質を透明に溶解させるはたらきを乳化という。

→× 水に溶けない物質が界面活性剤によって溶けるようになることを可溶化とよび、その際に白濁した溶液が生じることを乳化とよびます。

 

③ 石けんは、陰イオン界面活性剤である。

→〇(正解) 洗浄作用をもつ界面活性剤は原則として陰イオン界面活性剤に該当します。

 

④ 陰イオン界面活性剤のイオン化した部分は、親油性が高い。

→× イオン性の部分は親水性のため、油分にはなじみにくい性質をもちます。

美容師国家試験解説59

第35回美容師国家試験より引用

 

有機化合物に関するつぎの記述のうち、正しいものはどれか。

① エタノールは、化粧品への配合が禁止されている。

→× エタノールは多くの化粧水の溶剤として幅広く使用されております。配合が禁止されているアルコールといえば、毒性の強いメタノールです。

② 油脂は、アルコールの一種である。

→× 油脂は、アルコールの一種であるグリセリンと高級脂肪酸を原料としている物質であり、アルコールとは別の分類群になります。

③ 高分子化合物のポリビニルピロリドンは、アミノ酸からできている。

→× アミノ酸からできている高分子化合物は天然高分子化合物に分類されるタンパク質であり、ポリビニルピロリドンはこれに該当しません。

④ タール色素のうち有機顔料は水に溶けにくい。

→〇(正解) タール色素は有機合成色素とも、法定色素ともよばれ、水に溶けやすい染料と水に溶けにくい顔料とに分かれます。

 

美容師国家試験解説58

第34回美容師国家試験より引用

 

頭皮・毛髪用香粧品とその配合成分に関する次の組合せのうち、誤っているものはどれか。

① シャンプー剤 ー 高級アルコール合成洗剤

→〇 高級アルコール合成洗剤は硬水中でも洗浄力を維持できる陰イオン(アニオン)界面活性剤です。

② ヘアリンス剤 ー 臭素酸ナトリウム

→×(正解) ヘアリンス剤は第四級アンモニウム塩などに代表される陽イオン(カチオン)界面活性剤です。臭素酸ナトリウムや臭素酸カリウムは酸化剤であり、パーマ剤の第2剤として使用されています。

③酸化染毛剤 ー パラフェニレンジアミン

→〇 アレルゲンになり得るためパッチテストの対象になっているこのパラフェニレンジアミンは、酸化染毛剤(永久染毛剤)に含まれる染料で、酸化されることで発色することから染料中間体に位置付けられています。

育毛剤 ー センブリエキス

→〇 これは見落としがちな成分ですね。育毛剤としてはミノキシジルやフェナステリドが用いられると医薬品の扱いになることに注意が行きがちですが、センブリエキスをはじめ、さまざまな成分が教科書に記載されていますので、一度はひととおり参照するといいかもしれません。

美容師国家試験解説57

第34回美容師国家試験より引用。

 

香粧品に用いられる色材とその分類に関する次の組合せのうち、誤っているものはどれか。

 

① 酸化鉄 ー 着色顔料

→〇 酸化鉄、酸化クロム、カーボンブラックなどは代表的な着色顔料です。

② 雲母チタン ー 光輝性顔料

→〇 細かい光沢を与える光輝性顔料の主成分はこの雲母チタン一択です。

③ タルク ー 体質顔料

→〇 タルクはパウダーの原料として一般的な成分であり、カオリンやマイカとならんで体質顔料に分類されます。

亜鉛華 ー 天然色素

→×(正解)亜鉛華は酸化亜鉛のことであり、収れん作用や消炎作用を兼ね備えた白色顔料です。なお、白色顔料としての効果は酸化チタンの方が強いです。また、本問に出ている中で、光輝性顔料を除いた「着色顔料・体質顔料・白色顔料」をまとめて「無機顔料」と呼びます。

 

美容師国家試験解説56

第34回国家試験より引用。

 

毛髪とパーマネントウェーブの原理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 

① 毛髪に多く含まれるタンパク質であるケラチンは、水に溶けやすい。

→× 毛髪中のタンパク質がケラチンであることは正しいのですが、何しろこれは水に対して不溶です。水に可溶であれば濡れるたびに髪の毛無くなってしまいます。なお、アルブミンのような血液中のタンパク質などは一般に水溶性です。

 

② ケラチンは、構成元素として塩素を多く含む。

→× タンパク質の構成元素は(炭素C・水素H・酸素O・窒素N・硫黄S)です。従って塩素Clは含みません。なお、我々の体内にあるDNAの構成元素は(C・H・O・N・リンP)です。

 

③ パーマネントウェーブ用剤第1剤(1液)の主成分の働きは酸化である。

→× パーマ剤の第一剤に用いられるチオグリコール酸やシステインは毛髪中のシスチン結合(-S-S-)結合を(-SH + HS-)に切断します。水素Hが加わる反応ですのでこれは酸化ではなく還元に相当します。

 

④ 水素の化合物が水素を失う反応を酸化という。

→〇(正解) ③でも触れましたが水素が加わる反応を還元と呼びます。従って、水素原子を失う反応は還元の逆、つまり酸化に相当します。

ブログ講義再開します!

いよいよ共通テスト当日を迎え、今後は仕事の合間の時間が増えますので、また国家試験解説を再開していきます。香粧品化学の苦手な美容学生のお役に立てますように。

なお、アンチエイジングの根幹はやはり保湿であると考えております。乾燥しやすいこの時期は、NMFを多く含んだ化粧水で皮膚の浸透圧を高め、さらに油分の多めな乳液などでしっかりエモリエント効果を維持していけるといいですね。

先日、出講先のひとつ、宮崎にて保湿効果良さげなルルルンを購入しました。大分仕様ではありますが、香りもよくて使い心地抜群でした。

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美容師国家試験解説55

第34回美容師国家試験より引用。
染毛剤や染毛料に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
①一時着色料は、染料が髪の表層部に浸透し、シャンプーのたびに少しずつ除去される。
→× これは酸性染毛料の特徴です。一時着色料は顔料が毛髪の表面に付着するだけですので、たった1回のシャンプーで除去されます。

②半永久染毛料は、メラニンの脱色と毛皮質内での染料の酸化重合を同時に行う。
→×「メラニンの脱色」とか「酸化」と言ってる段階で酸化染毛剤(永久染毛剤)についての説明です。半永久染毛料はHC染毛料など各種酸性染毛料のことを指します。

③永久染毛剤やヘアブリーチ剤は、医薬部外品である。
→○(正解) 永久染毛剤は酸化染毛剤であり、ヘアブリーチ剤は脱色剤であるのですが、いずれも過酸化水素による酸化還元反応が関わることから本問のとおり医薬部外品に相当します。

④酸化染毛剤を用いるときのパッチテストは、初めて使用するときだけ行えばよい。
→×花粉症だっていつ罹患するか分からないように、酸化染毛剤に含まれるパラフェニレンジアミンに対するアレルギー反応はいつ起こるか分かりません。例え前回平気であったとしても次からアレルギー反応が起こる可能性もありますので、毎回パッチテストを行います。

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美容師国家試験解説54

第34回美容師国家試験より引用。

高分子化合物に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
①デンプンとセルロースは、合成高分子化合物である。
→×(正解) デンプンもセルロースも植物体内や植物細胞に含まれています。動物や植物など、いわゆる生物に由来する成分はすべて「天然」成分になります。「合成」成分は人為的に作られなければこの世に存在し得ない成分と言っても良いでしょう。

②ケラチンは、他のタンパク質に比べてシスチンを多く含む。
→○ システイン2分子間のチオール基が脱水素反応(難しい言い方ですみません)して結合したものがシスチンで、ケラチンにはこれが多く含まれています。実戦的には、「ケラチンといえばシスチン多い」くらいの認識で十分です。

③ポリビニルピロリドンは、皮膜形成剤としてスタイリング剤に配合される。
→○皮膜形成剤として、ポリビニルピロリドン(スタイリング剤)、ポリビニルアルコール(パック剤)、ニトロセルロース(カラーエナメル)は覚えておきたいところです。

④コラーゲンは、皮膚の水分を保持するモイスチャー効果をもつ。
→○最近の指導要領ではエモリエント効果とモイスチャー効果をそれほど細かく使い分けていない節がありますが、コラーゲンは皮膚の中で水分子を確保すること(これがモイスチャー効果です)で保湿を実現している天然保湿因子の1つです。

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美容師国家試験解説53

第34回美容師国家試験より引用。

アルコールに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

メタノールは、溶媒として化粧水やヘアトニックに用いられる。
→×(正解) 一切の例外なく、メタノールは毒性が強いことから香粧品に用いられることはありません。

エタノールは、皮膚組織を引き締める収れん作用がある。
→○ エタノールは汎用性が高く、香粧品の溶媒以外にも、殺菌作用、収れん作用も持ち合わせています。

グリセリンは、保湿剤として用いられる。
→○ アルコールの中でも、プロピレングリコールグリセリンには保湿効果があり、保湿剤の有効成分として使用されています。

④セタノールは、クリームや乳液の乳化助剤として用いられる。
→○ 高級アルコールに分類されるセタノールは、乳化を促進させる作用をもつため、界面活性剤とともに用いられます。

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